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いつもと何ひとつ変わらないC・Cの朝。
窓の外から聞こえてくる小鳥のさえずりに、朝の早いベジータは普段通り
誰よりも早く目覚めた。
―が。
何故か、体が異常に気だるい。
それだけでなくあちこちが筋肉痛を起こしているかのようにギシギシと痛む。
そしてその気だるさと痛みを認めると同時に言いようのない眠気に襲われ、
そのままベジータは再び眠りへと落ちていった。
何時間かが経過しすでに昼近くなった頃、ようやく目覚めたブルマが
寝ぼけ眼で大きなアクビをしながら、ふと隣に目をやった。
『あれ…ベジータまだ寝てるんだ。めっずらしいコトもあるわね。
まあ夕べのコト考えるとそれもわかるけど〜♪』
ブルマの隣で頭からすっぽりとシーツをかぶったベジータが
妙に可愛らしい寝息を立てているのが聞こえる。
昨夜の事を思い出すとウフフと小さく笑いを漏らし、目を覚ますためブルマは洗面所へと向かった。
『あ〜、何だか今日はいつもと違ってすっごくスッキリした気分〜!イイことありそう♪』
ん〜っと大きく伸びをして、蛇口を捻る。
バシャバシャと冷たい水で顔を洗い視界をはっきりとさせ、ピンクの歯ブラシを取ると
たっぷりと歯磨き粉をつけて歯を磨きながら、鏡に目をやった。
『ほえぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
カプセルコーポ内に凄まじい大音響が響き渡り、その声はもちろんベジータの寝ている
ベッドルームまで届いた。
「!? …なんだ今のは…」
さすがに眠気も覚めたベジータはベッドから飛び降り、声の聞こえた方へと向かった。
『…どうせまたブルマの奴だろう。朝から騒がしい女だぜ…』
そう思いながらも現場へと急ぐ。
『確かこの辺りだったな』
洗面所へと辿り着いたベジータは、勢い良くそのドアを開けた。
「なんだ騒々しい!!」
「……………」
「……………」
…お互いを凝視したまま、一分間は経過しただろうか。
ようやく、固まっていたベジータの唇が動いた。
「…きっ…貴様、どこのどいつだ!!!! このオレ様の姿を真似るなんぞ
100億年早いぜ!!!!!」
―が。
その口から出た声は、妙に聞き覚えのある女の声だった。
「な…な、な、なんであたしがそこにいるのーッ!!?
あんたこそ何あたしの姿真似てんのよーっ!!!!!!」
ベジータの声でベジータの姿のどこからどう見てもベジータが、
またしても聞き覚えのある口調で怒鳴り返してくる。
「な、なんだと!??」
混乱したベジータが自分の体に視線を移すと、そこには―。
ほっそりとした手足に白い肌…そして、豊かなバスト…
『な…な…なんだこのカラダは――――――――――――ッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!』
カプセルコーポ内に、またしても大音響が響き渡った。
―そう、ベジータとブルマ。二人は入れ替わってしまったのだ―。
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