悪質なプログラムを実行させる手口

ここでは、一般的に言われる悪意のある(悪質な)プログラムの削除作業について
知っておきたい語句の解説をします。

セーフモード

Windowsの起動モードの一つで、トラブルを修復するためのモードです。

あくまでもWindowsの設定を確認し、
起動できるように調整するためのモードです。


Windowsでドライバなどの不具合が起こると、
Windowsが起動しなくなったり、不具合が生じることがあります。
このときに、セーフモードをして再起動することで
起動に最小限必要なドライバなどだけで起動し、問題を修復することができる。


セーフモードで起動すると
画面の見た目や操作方法等はあまり変わりませんが
画面の解像度(サイズ)や同時発色数が変更できなかったり、
一部の周辺機器が使えなかったりといった制限があります
また、通常使用しているソフトウエアもこのモードでは起動できません。
インターネットも利用できません。

レジストリ

Windows 95以降のWindows系OSにおいて、
システムやアプリケーションソフトの設定データが記録されているデータベース。
簡単に言えば、実行プログラムの助手的な役割です。
ワンクリでの悪質なプログラムの場合も作られることが多いですが、
あくまでも「助手」です。
実行exeを削除すれば、助手が残っても何も出来ないと言うことになります。

通常のソフトではプログラムが自動的にデータの記録や更新、削除などを行ないますが、
ユーザが直接編集することもできます。
ただし、誤った変更をするとシステムが起動しなくなったり
アプリケーション自体が削除できなくなったりする恐れがあるため、
上級者以外は手をつけない方が良いとされています。

表exe
悪質なプログラムをダウンロードさせる場合に、
ダウンロードの窓が開いて「保存する」「開く」「キャンセル」などの選択画面が出ます。
ここで
「保存」をクリックしたときに生成されるexeファイルを「表exe」と呼んでいます。

「表exe」は悪さをするプログラムをPCにインストールするプログラムです。
大抵はPCのデスクトップ上に動画アイコンやUPDATEファイルに偽装しています。

「表exe」が出来ただけではプログラムは実行されません。
実行せずに削除してしまえば大丈夫です。

一般的には「表exe」という言葉は存在しません。
ワンクリサイトにおける悪質なプログラムを解説するために、当サイトが作った造語です。

裏exe
「表exe」を実行させてしまったり、
ダウンロードの窓が開いて「保存する」「開く」「キャンセル」などの選択画面が出た時に。
ここで
「開く」をクリックしたときに生成されるexeファイルを「裏exe」と呼んでいます。

このファイルが実行犯の親玉です。
生成される場所は、サイトによって違いますが、
「Programfiles」「system」「system32」の中に生成されます。
この「裏exe」を削除できれば一安心と言ったところです。

一般的には「裏exe」という言葉は存在しません。
ワンクリサイトにおける悪質なプログラムを解説するために、当サイトが作った造語です。

msinet.ocx
これは一般的なヴィジュアルベーシック・ランタイム(VB6に含まれる)です。
通信用のコンポーネントで、Windowsでは最初からインストールされています。
つまり、これ自体は悪意のあるプログラムではありません。

ワンクリ対策用に簡単に言えば
「裏exe」がメルアドの抜き出しを行って、サイト側にデータを送信する(スパイ活動)際の
通信の手助けをさせるために新たに「裏exe」と一緒に生成されます。

*削除する際は「Programfiles」の中に「裏exe」を一緒に出来たものだけを削除してください。
 ファイル検索して現れたmsinet.ocxを片っ端から削除しないようにしてください。