経緯3.私達が行った行動

この新しいHPで私達被害者は連絡を取り合い、今後の対応を相談しました。
その結果、
完全な詐欺行為であるとの結論になりました。

掲示板では、それぞれの被害の状況の確認(出品者や商品名、被害額)を始め
Yahooや地元警察に被害届を出す手順や
そこでアドバイスされた対処等の情報交換も行いました。
また、こうして被害者間で連絡を取り合い「みんなで頑張ろう」と言う意思確認が、
お互いの精神的ダメージを多少なりとも和らげることにもなりました。
私達は被害・捜査状況等をHPで整理しながら行動を起こすことにしました。

Yahooを始め、Yahoo補償制度係への事故連絡はもちろんのこと
振込先の銀行(長野労働金庫・ジャパン・ネット・バンク)、振込先の存在する地域の警察
犯人が使用したメール(hotmail)のMSN、
さらには、以前に「konoha_16_16」と
正常取引した落札者の方々にも協力をお願いしました
詳細は右記の「私達が起こした行動」と「各機関からの応答」を参照してください。


地元の警察にも相談に行きました。
「生活安全課」もあるのですが私は「刑事課」に相談に行きました。
幸い担当してくださった刑事さんは年齢も若く、インターネットにもある程度詳しい方でした。
年輩の刑事さんですとネットオークション自体の説明からしなければならないのです。
案の定、被害者の方の中には、担当したのが年輩の方でネットオークションにも理解が少なく
「そんな匿名性の強いものでよく取引が出来るな」と嫌みを言われた方もいたようです。

最初は出品者の情報も少なく、事件としては受理されませんでした。
商品未着からまだ日が浅く、相手に何かしらの事情がある可能性もあるからです。
この
「債務不履行」か?「詐欺」か?の判断は個々の警察の解釈にも違いが有るようです。
私が相談した刑事さんは
「状況から察するに詐欺の可能性は充分考えられますね。」
「事故補償には警察の被害届受理が必要でしょうから」
と被害届の作成を了解していただきました。

同時に、私達で調べられることが有ればとも考え、
いろいろなオークション詐欺に関するHPを参考にさせていただき行動しました。
その中に、
ドメインサーチと言うのが有りました。
犯人とから来たメールのソースから発信元のIPアドレスをチェックし、
発信元のプロバイダーや接続した地域を調べるというものです。
やり方はこれを紹介してくださっているHPをリンクに載せていますので
興味のある方は参考にしてみると良いと思います。

この方法を掲示板を通して被害者の方に呼びかけ、情報提供をいただきました。
これにより、犯人が何月何日のどの時間帯で
どのプロバイダーで誰にメールを送ったかも判ってきました。
プロバイダーも複数で(ネカフェらしきものもあった)、
長時間同じIPを使っているものも有ることが判りました。
この事で判ったこととして、犯人の東京都の住所はデタラメでしたが、
接続は東京・埼玉で行われたと思われることが判りました。


オークション等の被害者が広域に及ぶ詐欺行為などは、
警察でも
「知的犯罪捜査課」等の特別なところで捜査します。
地元警察署で被害届が受理されると、まずは県警の本部に渡りその後に
警視庁での捜査要請のとりまとめとなり、捜査本部的なものが設置され捜査開始となるようです。
その後、被害者の被害状況や詳細、追加情報等は地元警察を通じて確認・照会が行なわれます。

私達も、それぞれが被害届提出した担当刑事さんに連絡を取り、
捜査状況はどうか?何か進展はあったか?などの問い合わせを行ないました。

私達は自分たちでなにか他に情報提供できるものが有ればと思い、
このドメインサーチを試みたのです。

結論から言えば、この情報を警察の提供しようとしていた矢先に事態が急展開するので、
この情報は私達の場合、捜査の参考にはなりませんでしたが、
捜査が長期化するので有ればこの情報は有効と思います。

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