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第九十一話 投稿者「SG」さん
12年間住んでいた家の私の部屋での出来事でした。引っ越して間もないある日の夜。疲れて、布団の上に横になっているといきなり、押入れのふすまが凄い勢いで開閉したのです。音も聞こえました。すうっと開いて、ぴしゃっと閉じたのでした。まだ起きていたので、なんだ?と思って起き上がってよくみてみましたが、何も異常はありません?なんだったのだろう?と思いましたがそのまま眠りに着いたのでした。
それから頻繁に金縛りや人の声?それも毎回違う人のもの?疲れているせいだなと気を落ち着けては見るものの、一連の現象はおさまるどころかエスカレートするばかり、そのうちに母も誰かの足音を聞いたと言い出す始末。
夜の2時頃、トイレへ入っていったきり出てこないのよ?戸。あんたが入ったもんだと思っていたけど、今ここにいるものね?それにトイレに入る前にここのしょうじを開けたのよ?起きてるの?と聞いてみても返事がないし?
その足音は私も確かに何度か聞いたことがあります。そのうちの一つは、私の目の前で起きました。トイレに行こうとして自分の部屋を出たところ確かに誰かがトイレに向かって歩いている足音、床を踏む撓るようなきしむ音?他の人は確かに別の部屋にいたはずです。
他にも見知らぬ若い女性としょうじを開けたとたんに鉢合わせ?向こうも驚いた様子でこちらを見ていました。ちゃんと声も聞こえたんです。どうも一番よく不信なことが起きるのは、私の部屋でしたのでそれ以来、自分の部屋で寝ることは避けて仕事場の真ん中に布団を引いて寝ていました。
以来、あの部屋は夜はだれも近寄りませんでした。
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第九十二話 投稿者「SG」さん
くつろいでいると、部屋の外を一人のおばあさんが、歩いていくのが窓越しに見えました。何の不自然もないようにごく普通の出来事のように見えたので、別に気に留めることもなかったのですが、よくよく考えてみるとどうも理解に苦しむ点が一つあったのです。
そのときの状況は、こうです。私の部屋と隣の家の間を右から左へと通り過ぎたのですが、隣の家とうちとの境には薄い壁で途中から仕切られているのです。私の視界で言うと右半分は隣の家が見えていて、左半分は、壁で隣は見えません。壁と隣の家との間には、小さな生活廃水用の溝が流れています。さらに溝と隣の家との間には片足分ぐらいの余ったスペースがしかも、かなり斜めに傾いていて。
それに壁と隣の家とを結ぶ細い棒が丁度、胸の高さに横に橋渡ししてあります。溝と余った土地の真上です。その人は、どうも壁と隣の家との間を通っていったようなのですが、橋渡してある棒をくぐった様子もなくまさか溝の中を歩いているわけもないし、急斜面になっている
土地を歩いているわけもなく、平地を普通に歩くように壁と隣の家との間を歩いていきました。
後で何度も実地検証をしてみましたが、どうやってもまっすぐ姿勢を正しては通れません。それにわざわざ溝の中を通るわけもありませんし、余った急斜面の土地の上を歩くとなるとこれもまたまっすぐ歩けるはずもなく、となると一体あれは?
父に話したところ事も無げに、「ああ、それは裏のおばあさんだろう。」とのことでしたが、その人は、最近亡くなられた方でした!。
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第九十三話 投稿者「MKK」さん
もう何年前のことか忘れてしまいましたが…
その日私は新しく買ったテニスブレスレットをつけて仕事しておりました。テニスブレスってわかります?普通のチェーンのブレスレットと違って、かなり頑丈な作りで…滅多な事では切れる事はないだろうと思われます。でも…切れたんです!いきなり!!
別に強く引っ張ったとか、何かに引っ掛けたとかじゃありません。普通に歩いてたらいきなり床にポトリと落ちたの!「ええ〜!!!!!買ったばっかりなのに、不良品?!」とムカついて、その日のうちに買ったお店に持っていって修理に出しました。お店の人も「え?」てな感じで不思議がっていたけども…
数日後に修理も完了して元通りになったブレスレットが返ってきました。そして更に数日後…実家の母から電話が…初めは普通に母と話をして、途中から父に代わり…父がとんでもない事を言ったんです
「今は元気に喋ってるけど、お母さんこないだ死にかけたんだよ〜」
…はぁ?!ちょっと!どーゆー事?!と根掘り葉掘り聞いてみると
「病院で腰に注射をしたら、たまたま血圧がかなり上がってる時だったみたいで、注射すると同時に意識不明になった」と「病院だったからすぐ処置してもらえて助かった」と。それ、いつの話よ!なんですぐ連絡してこないのよ!!と日時を聞くと…
そーです、あのブレスレットが切れたのと全く同日同時刻!…いや〜驚きましたなぁ〜そーゆー話は聞いた事あるけど…本当にあるんだなー、って感じです。やっぱり、靴紐が突然切れたりとかしたら、少し気を付けた方がいいのかもしれないですねぇ〜
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| 第九十四話 投稿者「HN」さん
一昨年の12月、私は御殿場から四谷の職能センターに週二回ロマンスカーで通っていたんです。御殿場に着くのは午後七時半頃で、田舎なのでもうバスが無いんですよ。仕方ないのでタクシーで帰るんですけど、タクシーに乗る前にトイレに入ったんです。
トイレはもちろん入り口が一つしかありません。私が入った時は誰も中にいなくて私一人でした。トイレから出て手を洗おうとしたら、奥に女の人が立っていたんです。
てっきりトイレの順番待ちをしているのだと思ったんですけど、確か全部空いているはずなんです。もしかしたら私みたいに目が悪くてわかんないのかな?って思って、空いているよって教えてあげようと思ったんです。手を洗うのは後にして、その女の人がいる奥をもう一度見たらもういなかったんですよね。トイレから出るには私のいる洗面台の前を通らないとならないから、その人がトイレから出ていないってことは確かなんですけどね。
うーん、でもその時はあんまし恐くなくって、寒かったしさっさとタクシーに乗って帰ったんですけど、よーく思い出したらその人夏の服装でした。ピンクのノースリーブで素足で、その日は雪が降っていましたからおかしいですよね。
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| 第九十五話 投稿者「MKK」さん
そう…あれはもう10年程昔の話になりますが、私は某アーティストのコンサートで名古屋に友達と一泊いたしました。普通のビジネスホテルだったのですが、どうも部屋に入った時の雰囲気が悪い。ドアを開けてすぐ目の前にユニットバスへの扉があって、その左横にベッドが並んでいる、ごく普通のツインの部屋だったんですけど、ユニットバスの扉のあたりがどうもよろしくない。
“なんかヤダなぁ”と思いつつも、普通に友達と喋ったりして夜中まで起きてたんですが、いざ寝ようという時に「あたし、こっちのベッドでいいから」と友達がユニットバス側のベッドに横になったのです。できればそちら側のベッドは避けたいな〜と思っていたので、ありがたく私はもうひとつのベッドで眠りました。
その日はそれで終わったんです。
…が!
数日後電話でその友達と喋っていると、名古屋のホテルの話になりまして…「ねー、あの部屋、男の人がいたのわかってた?」と普通に聞かれてしまったのです。いや…私は感じるけど見えないから…知らんかった…でもやっぱりいたのか…「あんた、多分わかってるけど見えてないと思って、嫌だろうなーと私があっち側のベッドで寝たの。別に悪さしそうでもなかったし」友達はケロッと言っておりましたが。
コワイじゃないか!!なんであんた平気であっちのベッドで寝れたんだ?!「だから悪さしそうになかったし。じっと立ってるだけだったよ。帽子かぶっててねー」なんて詳しく話そうとするから慌てて止めましたが。やっぱりホテルっているんですね〜そーゆーのが、ああ…見えなくて良かった…
ちなみにその友達は電車の中で「あそこに女の子がいる〜」と泣きそうな顔して訴えてきたこともあります。もちろん私には見えませんでしたけどね…見えなくていいんです。そーゆー類のは…見えないほうが幸せですよ。
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| 第九十六話 投稿者「HN」さん
実家の二階の寝室のお話です。まだ姉が高校生の頃、ずっと私と二人部屋だったのですが、両親の寝室を空けてもらって姉はそっちに移って、私は子供部屋でそれぞれのひとり部屋をもらいました。私のいた子供部屋の真ん中にはいつも女の人が立っていたのですが、何もされたことがなかったのであまり気にしませんでした。問題は姉が移った元両親の寝室です。
ある日朝方に目が覚めてしまった姉は、背中に濡れたようなひんやりとした感覚を覚えたそうです。振り向いてはいけないと思いつつついつい見てみると、姉の横にびしょぬれのサラリーマンが添い寝していたそうです。水死体だったみたいで、顔はパンパンにふくらんで目が飛び出していてめっちゃ恐かったそうなんです。
それから数年後、父が水の事故で亡くなって、私と母の二人暮しをすることになりました。大きな家ですので二人とも恐くて寝室を一緒にして、毎晩必ず一緒に寝室に上がって寝ていました。
ある晩、母はぐっすりと寝ていて私は寝付けずにいました。なーんか嫌な感じがしたので、部屋の隅に目をやると、びしょぬれのサラリーマンが立っていて、ニヤニヤしながらこっちを見ているんです。すっごく恐かったので布団にもぐって猫を抱きながらとにかく寝ようとしました。
いつの間にか朝になっていたのですが、姉が見た日が15日で、私が見たのも月は違っていましたけど15日でした。
命日なのでしょうか?ちなみに父が死んだのも15日です。しかもかなり不可解な状況なのであいつが連れていったのではないかと私は密かに思っています。
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| 第九十七話 投稿者「HN」さん
今日はですね、ちょっと笑えるお化けさんのお話です。
まず一つめは実家のお手洗いで起こったおもろい話です。姉がトイレで北斗のケンを読んでいて、そろそろトイレから出ようとして便器のフタを閉めようとしたら、便器から手が出てきたんですって。便器に出る幽霊というのだけでもはやアホっぽいのですが、姉が恐くなって勢いよくフタを閉めたとたん、「うわっ、いってえなあ〜。」って手が怒ったそうです。
そして二つめは、実家のリビングのお話です。私が友達と深夜までテレビゲームをしていたら、どうもいつもリビングにいるお化けさんの邪魔になっちゃったらしんですよ。
耳元で、「あの〜うるさいんだけど・・・・。」って怒られちゃいました。
友達に話したらすっごく恐がっちゃって、その日はすぐに私の部屋に上がって寝ました。我が家には恐い水死体とおもろいお化けさんが住んでおります。もちろん、今でもいることでしょう。
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| 第九十八話 投稿者「MKO」さん
あれはまだ実家で独身貴族をやっていた頃の事..
何となく眠れなくて2階の寝室から出てトイレでも行こうと思い、階段から降りていたら話し声が聞こえる.でも父や母の声でも弟の声でもない.父の友人でも泊まりに来ているのかな?と思いつつ..リビングを見ると誰もいない.ドアを閉めるとまた話し声が..ちょうどラジオから聞こえるような話し声.ドアを開けると聞こえなくなる.閉めると聞こえてくる.すっかり目覚めてしまい、何となく怖くなってベットにもぐりこみました.
翌朝、母にそのことを話しすると..以前にも聞いた事があるとのこと.母もラジオかテレビがつけっぱなしになってるのかと思い、見ると誰もいない.空耳か..と思っていたそうです.でも..父は聞いたことないそうです.
あれはいったい誰の声だったんだろう...
そして数年後..Z市に転居してきて..夏のお盆の時..私としては珍しく掃除機なんぞかけていたとき..突然耳鳴りのようにざわざわと声が聞こえてきた.それも何人もの声とざわめき..頭のあたりを通り過ぎる感じでした.うるさいくらいだった.一瞬..幻聴かと思っていたのですが、霊感のある友人に聞いたら..海のそばは、お盆になるとそこがお盆で帰ってくる仏様の通り道になることが多いとのこと.
母が亡くなってからは、お盆の送り火迎え火は必ずやるようにしました.それ以来..そのような声は聞こえてこない.霊感なんてないけど、やっぱり人の魂は残るものなんだなぁ〜って..そんなとき感じました.
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第九十九話 投稿者「HN」さん
これも実家のお話なんですけど、実家はそこらじゅうにお化けさんが住み着いておられるようですわ。
玄関を入ってすぐ右側に六畳の和室があるんです。そこは父の書斎だった部屋で、壁一面ぎっちりと本が詰まっていて、入るとちょっとかび臭い匂いがして空気もちょっと湿っているんです。冬は寒いので誰も入らないのですが、夏は家中で一番涼しい部屋なので、猫も家族も昼間そこで昼寝をするんです。霊道という言葉をよく聞きますが、あの和室はそうなんじゃないかな?って思いますよ。
毎年8月15日あたりは必ず兵隊さんとおばあさんが出てくるので、さすがにその時は寝ていられません。寒くなって目が覚めると、目の前に兵隊さんの靴があって見上げると頭はありません。爆弾で吹き飛ばされたようです。傍らに立っているおばあさんが兵隊さんのものと思われる首を大事そうに抱えて泣いておられるので、あれは兵隊さんのお母様かもしれません。しっかし、毎年出てきて、毎年同じ光景なので不気味です。
姉ちゃんは恐がって和室で寝ることはないのですが、私は何もされないのを知っているので平気で寝ちゃいますけどね。このおばあさんたちを見る時って、必ず猫も一緒の時なんですけど、猫は絶対に起きないんですよね。揺らしても起きないんですよ。 不思議です。
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| 第百話 投稿者「沖田根中佐」
私の職場でのことです。先日、午後3時ころのこと・・
廊下を歩いていたAさんは・・ある部屋の前でBさんが机に座ってなにやら仕事をしている姿を目にしました。「Bさんが仕事してるな・・」って、何気なくその姿に視線を投げかけましたが、歩みを止めずに通り過ぎたのです。「あ!そうだ!あの件で打ち合わせしなくては・・」って仕事の話を思い出し、慌ててその部屋に引き返したそうです。
しかし・・たった今、Bさんがいたその部屋には誰もいませんでした。
おかしいな・・って思って来た廊下を引き返していると、その部屋の少し前方の部屋でBさんが背中を向けて仕事をしていました・・・
Aさんは、なにやら非常におかしな気分になり、その後、こんなことがあった・・って、そばにいた私に言い寄ったのです。私とは、沖田根中佐ですが。 これって不思議ですよね。
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