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第四十一話 投稿者「KM」さん
今はダムに続くその道は水中に沈んでしまいましたが。そのAはこの道でのこと。
前回の@の後、久しぶりに友人達と集まり、天気もいいのでダムまでドライブに向かった私達。仲間の車は6台。前後には一般車も走っていました。そんな普通のドライブだったのに、なんてことない細い車道で仲間の先頭を走っていた車が急ブレーキ! 続いて私達の5台が順にぶつかり、6台全車が事故。
記憶では別に無理な車間でもなく、先頭車の前になにかが飛び出してきた様子もなかったのですが・・・。イヤな予感がしました。一般車を一台も巻き込まず私達だけの事故なんて。不思議です。先頭の友人にみんなが詰め寄って聞きました。
「なんで急に止まるんだよぉ」。
彼「右耳の真横でウォ〜ってでっかい声がしてビックリした」と。
助手席の友人には聞こえず・・・。
そこには変な方向を映すカーブミラーがありました。昼間だったのであまり怖くなかったけど、ミラーの映す先は山の茂み。ウォ〜は男の太い声だったそうです。
次の体験を聞いたのは、その2日後のことでした。
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第四十二話 投稿者「KM」さん
そのAの「ウォ〜」の後、みんなダムに行くことをやめようと言い出しました。ビデオ以来、やっぱり普通ではないと感じていたのです。それでも仕方なく仕事などでダム付近を走らなければならない友人がいました。
彼は「ウォ〜」の2日後の夜、仕事が遅くなっていまいました。ダム付近の道は避けたいと思っていたそうですが、プロ野球見たさに近道として通過する事にしたそうです。例のトンネル(上の山で男性が首吊りしたと聞いた)にさしかかった時、恐怖体験をしてしまいました。
突然聞いていたカセットがカーコンポから勢い良く飛び出したのです。彼が慌ててカセットをキャッチしようと後ろを振り返った時。真暗な車内の空中から筋肉もりもりの男の両手が伸びてきたそうです。彼はビックリして車を急発進! 民家のあるあたりまでの暗くて長い距離を猛スピードで駆け抜けました。
無事自宅へ辿り着き、車のボディをライトを照らしながら恐る恐るチェックすると。天井に大きな両手の手形がくっきりついていたそうです。それはもう一人の友人も見ているのですが、朝には消えていたそうです。
あの両手につかまれていたら、どこに連れて行かれてたんだろう。もう仲間達は怖さのあまり、「握手してみればなにかわかったかも」なんて嫌そうな顔をしながら「はははぁ」と力なく笑っていました。そんなことを言っていた私の仲良しの女性が次におかしくなりました。
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第四十三話 投稿者「KM」さん
次の体験者は私と今でも仲の良い女性。同じ仲間の男性と結婚した彼女は、ある夜中突然気が狂ったように彼の顔をたたき始めたそうです。ビックリした彼は怒ることよりも半狂乱の彼女を止め、何が起きたのか聞きました。
彼女はワンワン泣きながら「寝返りをうった○○くんの顔がグチャグチャだったのぉ〜」と、答えたそうです。「でもあたしをジッとみてたぁ」って。声も出ないほど怖かったそうです。彼の顔には引っかき傷までありました。
寝ぼけてたんだよ・・・と、聞いた私は心の中でそう信じこみました。今でもその事を彼女に聞くと「トラウマになっている」と言います。衝撃的な恐怖感を味わってしまい、色々支障があるようです。
かわいそうだけど、相変わらず私には何も起こりません。次の体験者は男性。個人的な体験は彼が最後です。
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第四十四話 投稿者「YKK」さん
私は仕事柄あちこち行きますが、H7の夏の三重県でのホテルでの話です。
仕事がおわって、みんなと食事を済ませて、自分の部屋に入ったのですが、どうも『なんか嫌な感じ!』だったのです。たまにそういう事あって部屋を変えてもらうこともあったのですが、まあ〜いいか!とその日はそのまま寝ました。すると夜中に『あ〜きたきた!』よくある金縛り!
そっと目をあけると軍服をきてひどく怪我をしている兵士が私の身体の真横に....『わっ!!』と思ったけど、怪我がひどくて『怖い』なんて思ったら失礼だと とっさに思ったのです。
気を落ち着けて『大丈夫ですか?』『痛みますか?』などと声をかけたと思います。喋ってるうちに不思議と怖さはなくなっていました。そうこうしているうちに、その兵士の出血が私のちょうどお腹のあたりのシーツに染みてきて、なんともいえない生温いような冷たい感触が確かにしました。『わ〜どうしよう。私のお腹の辺りが血でいっぱい....』ほんとうに驚きました。
そのうち寝てしまったのか、気付いたら朝でした。あ〜嫌な体験だった!本当にお腹が重たいなあ〜と思いながらもその日、夕方仕事を終えて大阪に戻りましたが、なんと!!急に気分が悪くなって血の気が引き道で倒れてしまったんです。
すぐに病院に運ばれましたが、お腹に2リットル近くの出血ががあり緊急の手術となりました。『すぐに家族を呼んで!』『助からないかも!』と言うくらいの状態だったそうです。後でそのことをきかされましたが、手術をされている自分を『あ〜あ どうなるんだろ...』と思って確かに見ていました。あとで思えばあの兵士が虫の知らせというか、大変な事になると教えてくれていたのか...と思ったりします。
でも助かってよかった!
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第四十五話 投稿者「KM」さん
連続投稿もとうとうDまできてしまいました。この一連の体験はすべて、あのビデオ事件から二ヶ月の間に起きた事というのを書き加えます。
次の友人男性は単独で体験した最後の一人です。彼は仲間の中でも冷静な性格でこれまでのみんなの騒ぎに対しては、あまりコメントせずに普段と変わらない様子でした。その彼がとうとう体験者となり、私達に話しを切り出した時の最初の言葉が「ラストはやっぱり俺だったなぁ」です。まるで順に回ってくるのを知っていたようでした。
彼はその夜、明日の仕事用具を取りに自宅の納屋(物置小屋)に向かいました。誰かいたのか、天井からぶら下がっていた電球がついていたそうです。彼が納屋に近づいていくと、電球は何かにぶつかったのか左右に大きく揺れだしました。「ガラッ」と戸を開けると明かりは突然消えてしまいました。電球の動きも止まっていたそうです。普通はこれだけで十分怖いのですが、冷静な彼は「おやじ居るの?」と暗闇の中に声をかけたそうです。
すると何処、ともいえない場所から「イル」って返事。それは絶対オヤジさんの声ではなかったそうです。明かりをつけて納屋の中を見ても誰も居ないと理解した彼は、さすがに怖くなって朝まで仕事用具を取りにいけなかったとの事。もちろん彼のオヤジさんは寝室で寝ていたそうです。
普段冷静な彼、この話しをみんなにした後。仲間の男チームとなにかコソコソ・・・。そしてこの夜はみんな解散。
この連載投稿も次がラストです。
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第四十六話 投稿者「YG」さん
今は独り暮らしをしているですが、その前は妹と二人である公団に住んでいました。
ある夜、寝ているとなにやら奇妙な夢を見て、目が覚めました。私はいつも金縛りの直前に奇妙な夢を見るのでその時もああ、来るなと思った瞬間、身体が硬直しました。
男の人、だったんだと思います。すぐそばにいるのが分かりました。いつもなら上に乗って首を絞められたりするんですが、こともあろうにその幽霊、身体に触ってきたんです(怒) なにすんねんこの色情霊! 怒りのパワーで金縛りをぶち破って追い払いました。あーむかつくぅ〜☆と思いながら起きあがると、今度はふすま一枚隔てた妹の部屋から呻き声が。
・・・もしかして隣に行った? ふすまをガラッと音を立てて開けると妹が跳ね起きて、泣きそうな声で「金縛りに遭ったぁぁ」と。
ごめんよ妹、っていうか隣に逃げるな幽霊!!ある真夏の夜の出来事でした。
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第四十七話 投稿者「KM」さん
これがラストです。そのDの後、いつもの仲間の男チームが揃って暗い顔をしていました。「また何かあったの?」と聞いても答えてはくれません。そういえば昨夜、彼らはダムに行った様子だった・・・。しつこく聞く私達に一人がいいました。
「女には言わない、怖すぎてかわいそうだから」って。結局今でも何があったのか女チームは知りません。彼らはみんなで私達に言わないと約束をしたようです。そのうちひとりが言い出しました。
「手を合わせに行こう」と。
その週末、私達は花束を持って橋の上に行き、全員で手を合わせました。理由もわからず・・・。それ以来、体験者はいなくなりました。
落ち着いた頃考えました。なんだったんだろうって。多分・・・仲間の内、体験者には全員共通点がありました。ダムに沈む土地に住んでいたのです。その頃はダム建設着工の前に新しい地区に移っていましたが。だからよその地区の私達には不思議となにもなかったんだと思います。最後の彼はそれに気づいていたようで、自分をラストだと思ったそうです。
様々な体験は結局意味不明ですが、もし本当に霊の仕業だとするなら。ダムに沈む大切な土地を守るためだったのかな? 私達なんの権力もないのに・・・。 花束と祈りで諦めてくれたのでしょうか? あの頃、怖かったけどなぜか今は沈んでしまった風景を懐かしく思う今日この頃です。
ではまた。
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第四十八話 投稿者「MRK」さん
聞いて下さい。 昨日の夜、子供会で花火をしました。その様子を撮った写真の内、一枚だけ、全体に、シャボン玉が飛んでいるように、透明でま〜るいものがたくさん、映っていました。
花火と関係あるのかな?考えて、他の写真をHPに載せる為、フロッピーに移しました(いつも、こうしています。)日記を書いて、写真を貼りつけて送ろうとしたら、ブラウザに〜の表示がでて、転送できないんです。何度やっても、ダメでプロバイダーか何かの問題かな?ぐらいに思って、あきらめました。
今日、また転送を試みましたが、今日もできません。試しに、他の写真を貼りつけたら出来たんです。気になって、フロッピーの写真を見ようとしたら...保存はしてあるのに、画像が出てきません。恐くなって、その写真は消去してしまいました。
一体、私は何を撮ってしまったのでしょう...恐くて、デジカメが触れません...シャボン玉のような物が映っている写真は、そのままにしています。
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第四十九話 投稿者「MMK)」さん
高校二年の時の友人と5人で合宿に行ったときに怖い体験をしました。簡潔にいうと一人の後輩が、呪われてしまいあの降霊実験みたいになてしまいました。 つまり、那須高原(戦場ヶ原から逃れてこの地で切腹自殺を図った)まで逃れてきた武士の霊が乗り移ってしまいました。電話で連絡するにも、電話が何故か通じない。
それはもう大変で、貸別荘から事務所まで15分くらい有るのですが、我々は、辿りつく事が出来ず、何回も自分の貸別荘の部屋に戻ってきてしまったり、そうれはもう大変でした。結局、明け方。。。日が昇ると同時に霊が抜け、後輩は、正常になりましたが、ここで怖いお・ち・がありまして。。。
呪われた武士(つまり体は後輩です)言うには、「この近所の貸別荘で何かが起こる!」という不可怪な奇言を残して霊は去っていったのですが、その日の午後にみんなでサイクリングをしていると、救急車が通り過ぎふと、思った我々は後をついて行きました。そうしたら、近くの貸別荘から気の狂ったように成人の方が救急車に運ばれて行ったのです。。。
今思えば、ここから私の怪奇現象は、始まったように思います。
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第五十話 投稿者「NR」さん
お盆ですね。毎日お化けにまとわり付かれて困ってます。今も犬がうるさいだの、静かにしろだの、うちの先祖様ならまだしも余計な奴が来ては文句言っていきます。バカヤロウ、ここは私の家だ。勝手に入ってくんな!前振りはさておいて、今日は・・・何の話にしよう・・・それでは、定番の病院の話をひとつ。
父が病名も原因も不明の病気で入院していたときの話です。入院していた病院は●▲中央総合病院。悪名高いやぶ医者です。私は当時19才。霊感があるような無いような・・・のときでした。父の病気は日に日に悪化する一方。意識も無く、私と母は病院に泊り込むこと1週間。父の病状は「ヤバイ」状態でした。
私はその日、病棟の1階にある外来診察室の待合所で毛布に包まって寝ていました。しかし、真冬の病棟は暖房が効いてても寒い・・・寒い? 寒いわけない。ものすごい暖房が効いてるのに、首筋だけ寒いのです。
むむう・・・暖房強めてほしいなあ・・・と思っていたら、さすが腐っても総合病院。救急車が流れ込んできました。でも、やたら遠いような・・・?あれ?処置室はすぐそこなのに、入ってきた様子も無い。
なんだかなあ、たらいまわしか?「いいや、寝るべ。」
20分くらい寝たでしょうか。なにやら足音で目がさめました。スリッパをすって歩くような「すっ、ぺたっ。すっ、ぺたっ」という音。病院に泊まっている人は、私と母だけではないので、一向に気にもしていませんでしたが、その直後・・・・・
「ガチャガチャガチャガチャッ!!」「ドンドンドンドン!!」 私の目の前には、内科、外科、泌尿器科の診察室の鉄のドアがあります。そのドアが、不気味に動き、音を立てているのです。ものすごい音です。 そして・・・
「早くしろ!聞こえないのか!?早くしろっ!!」 姿は見えないのに、男の声で叫んでいるのです。空耳と片付けられるような中途半端な音じゃないのです。ものすごい音(声)なのです。
「な・・・・なんだこりゃ!?」
しばらく固まってしまいました。そしてその数秒後、エレベーターが降りてきました。母が半狂乱で、私のところにきました。「お父さんが・・・お父さんが死んじゃう!!」
何が起こったのかわかりませんでした。父の様子が明らかに変なのです。呼びかけに対して、多少の反応を見せていた父が、まったく無反応になってしまったのです。ここからは、「ある意味怖い話」です。
父の様子がおかしいので、ナースコールを押して、看護婦さんを呼びました。しかし、5分経っても看護婦さんは現れない。痺れを切らした蘭は、ナースステーションに呼びに行きました。しかし、ナースステーションは裳抜けのから。看護婦さんはどこにいたかというと・・・給湯室で、楽しそうにお喋りに花を咲かせていました。
「あのう・・・父の様子が変なんです。来ていただけませんか?」
「はあ?」←すんごい不快でいやそーな顔で。
その看護婦は、准看護婦にあごで「オマエ行けよ」・・・。しどい。結局、かなり危険な状態なのに「先生がいませんので、何の処置もできません。」
父は何とかその日は持ち直して、翌日、親戚の某有名大学病院の副院長を呼び、事無きを得ましたが・・・「はあ?」の看護婦には修羅場が待っていました。前日の出来事を大声で言いふらし、そして私の張り手が飛び、患者さんの罵声が飛び・・・
おかげさまで、父は親戚の先生のお蔭で転院し、回復し、今は元気です。 怖い話と、ある意味怖い話でした。
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