冬が始まった
街路樹は裸になり
真昼間というのに影が大きく伸びる

北影の山々を眺めても
多少は色褪せてきたとはいえ
まだ11月末かのような錦秋のまま

しかし・・・
今年はやはり冬の訪れが遅いらしい
もうじきクリスマスというのに
まだまだ紅葉のまま止まっている樹も多い

草はすっかり冬景色
金色の枯れ草が木枯らしを受けて光る

さてこの季節、
かのキリシタンバテレンの行事がありますが
最近はそれに合わせて
デーハーな飾り付け電飾をつける家が
富に増えてきた
関西ではこういうのイエナリエとか
ルミナ家(るみないえ)とかいうらしい
(関西は神戸ルミナリエが有名。対して東京には
 それをパクった東京ミレナリオだっけか、
 があるんでしたっけ)

でもいつも思うことは一つ。
電気代すごいんやろうなぁ・・・
ま、
”おでさま”やからそれくらいかまへんねんやろけど

※オデサマとは長野県伊那地方で
           ”お大尽”を指すコトバ

そんな華美でハデハデで
バタ臭っさいキリシタンバテレン行事の蔭で
地元の市の郊外では12月、
ひっそりと神社のお祭りがある

人通りもほとんどない田圃の真ん中の参道に夜、
昔ながらにロウソクの入った提灯が灯される

田んぼのなかに提灯が灯る様はキツネ火のようで
「幽玄」
その言葉以外には思いつかない

はるかにこっちの行事の方が好きです

えろうはりこまはったな(大阪弁で「金かけてますね」の意)

2003・12月・その2
Fotografias en Diciembre 2003, segunda

2004年1月 / Enero, 2004
12月その1 / Diciembre, primera
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