君がいた季節・・・。

#17;「名古屋鉄道美濃町線・・・華やかなりし・神光寺停留所」
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 神光寺駅近くの高校に通う女子高生。マフラーを巻いた姿は寒そうなのに、その短いスカートって・・・。

 

 朝の通学時間帯にのみ車掌が乗車していた590形。各駅で集札を行っていた姿が今も脳裏に残っている。

 

 ダラダラと降りてくる女子高生たち。朝からだらけていると、一日だるくなっちゃうよ。

 

 今もそうであるが、この当時はルーズソックス大流行の頃。こんなローカル線でも、ルーズソックスにミニスカートの女子高生が多勢を占めた。今はどうなんだろう?

 

 鉄道利用客の多く見込めないところに、並行した路線が2本もあると共倒れになる。

 そんな理由で、長い歴史を持つ美濃町線の新関〜美濃間が廃止になった。

 

 廃線跡は自然に還ろうとしている。

 彼女たちの青春時代の想い出も、そんな廃線跡と一緒に自然に還ってしまうのであろうか・・・?

 否、そんな事はないだろう。
 きっと、いつまでも、彼女たちの想い出の中に、美濃路の赤い電車は走りつづけているでしょう。

 


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