
このページでは、廃止直前に在籍していた、
西日本鉄道北九州市内線の車両を紹介します。
1950(昭和25)年から、新潟鉄工所・川崎車両・近畿車輛で、旧型車の置換えのために、一気に50両製造された車両。最終的に残された車両は全て近畿車輛製、製造は1951〜53年にかけてである。最終的な在籍は7両。そのうち、この1つ目の車両は2両が在籍した。1970(昭和45)年にワンマン改造が行われ、1981年には車体の強化工事が施されるなど、種々の改造が行われている。最後まで在籍した車両は、全車冷房改造が行われていた。2001年11月の西鉄北九州線の全廃に伴い、全車廃車となった。
625号
撮影場所 北九州市内線 陣の原〜折尾東口 間
600形の中でも、冷房改造された殆どの車両が、ヘッド・テールライトの一体化工事を受けた。このスタイルの車両は7両中5両。筑豊電気鉄道2000形のライトケースと共通化し、予備部品の確保を図った結果の改造といえよう。このアイボリーのカラーリングも、本改造によって生まれた塗装とも言える。かつてのエンジにクリーム帯の塗装をこの改造車に施すと、余りにも不釣合いになったであろう。本車両も、2001年11月の北九州市内線全廃に伴い全車廃車となった。
649号
撮影場所 北九州市内線 折尾東口 駅
1953(昭和28)年〜1958(昭和33)年にかけて、近畿車輌で製造された車両。最終的に、2編成4両が残された。冷房改造がされていない為、専ら予備車として、運用に出てくる事は殆どなかった。普段はこの、筑豊電気鉄道楠橋車庫で体を休めていた。一部には3連接改造を施行された車両もあったが、最後まで残ったのは2連接車だけとなった。旧西鉄軌道線の塗装を最後まで残していた。2001年11月の北九州市内線全廃に伴い本形式も全車廃車となった。
1024号
撮影場所 筑豊電気鉄道直方線 楠橋車庫
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