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太古の昔から、地球は多くの生命を創造して来た。永劫の時間が流れ、何時の間にか人間と云う生命体が現れた。これも神のご意志と思われるが、己の事も知らない。また自然と云うものの真の価値を知らずに近頃では、あらゆる生命活動の根源である地球環境を、破壊し尽して居る。その貪欲な意志は未だ未だ止まない。日本の大和大学人類学者の助教授堀田仁也氏は、或事を試みた。 地球そのものが意識ある生命体との説が有るが、ならば我々人間の大それた生命活動に、地球そのものがどんな思いを持って居るかと云う。極めてユニークな試みだ。人類学者の助教授堀田仁也氏は、試みに賛同するスタッフを集めると、コンピュータ企業のABM社から最新鋭のマザーコンピューター《ハルエ》の提供を受け、実際の研究を始めた。昨年12月24日マザーコンピューター《ハルエ》は惑星「地球」の意識とコンタクトに成功した。「こちらは、日本の大和大学人類学者の助教授堀田仁也だ。」「……。」「日本の大和大学人類学者の助教授堀田仁也。」「ワカッタ。」「イッカイ、イエバワカル。」流石の人類学も腰が抜ける程驚いた。「あなたのお名前は…。」「susanoo」「susanoo?其れはあの、伝説の?」「デンセツデハナイ。ジジツダ。」「……。」此処で助教授堀田仁也は又腰が抜ける程驚いた。 「ニンゲンハ ナゼチキュウヲ ハカイスル?」「其れは一言では言えない」「カミハ ニンゲンノエイチニ スベテヲ タクシタ。」「……。」「シカシ ソレハ カンキョウノ ハカイハ フクマレテ イナイハズダ。」「待ってくれ。儂は一科学者に過ぎない。人間全ての代表として、コメントは出来ない。」「フン ワカッタ ワシハ マタ ネノクニニ カエル。ニンゲンガ コノママ カンキョウハカイヲ シツヅケルト シマイニハ ミナスヌゾ。」助教授堀田は真っ青な顔をして「儂には答えられん。」「…。サラバジャ。」「…。」 その後、国連調査会に公的諮問機関が発足した。其の会議では「君、其れはマザーコンピューターが、自ら創り出した作意的なシロモノじゃ無いのかね。」助教授堀田は「100%其れは否定出来ません。」「地球そのものの意志なのか、スーパーコンピューターの創作か。助教授堀田のオリジナルか。」「そ、其れは無い。」「云い切れるかね。」「神に誓って。」「ふん。何の神かね。」「…。」「ま、其れは助教授堀田氏のプライベートな問題だ。」 其の時、会場のモニターから緊急の情報が届いた。何処かの某某国がまた実験をやらかしたらしい。「又か。」「…。」「」 つづく… |
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